地球最後の秘境・海底火山域の生命探査
生命の起源に迫る革命的発見は、海底火山域の極限環境に隠されています。スイジンデプスは、この地球最後のフロンティアで未知なる生命の謎を解き明かし、バイオテクノロジーの未来を切り開くパートナーです。

未知生物の発見
極限環境に適応した新種の発見と、その生態系の詳細な調査を支援します。
熱水生態系解明
苛酷な環境下で独自の進化を遂げた生物群のメカニズムを解き明かします。
バイオ応用支援
発見された生物や生態系のバイオテクノロジー応用可能性を評価・サポートします。
極限環境生物の革新的研究アプローチ
海底火山域は、地球上でも特にユニークな生命活動の場です。私たちは、高温・高圧・化学的極限といった特殊な環境に対応する最先端の調査技術を駆使し、これらの生物が持つ驚異的な適応能力を深く掘り下げて研究しています。

- 高温・高圧下での生物採取: 独自のサンプリング技術で、極限環境下の貴重な生物サンプルを確実に取得します。
- 特殊代謝機構の解明: 未知の代謝パスウェイや耐性メカニズムを分子レベルで解析し、生命の適応戦略を明らかにします。
- 進化系統学的解析: 極限環境生物の進化の歴史を追跡し、地球生命の起源や多様性の理解を深めます。
- 産業応用酵素・化合物探索: 耐熱性酵素や新規化合物など、バイオ産業に革新をもたらす可能性を秘めた物質を探索します。
新種発見・研究成果の軌跡
スイジンデプスは、過去5年間で数多くの新種発見に貢献し、その研究成果は国際的な学術誌で高く評価されています。これらの発見は、生命科学の進歩だけでなく、新たな産業応用の可能性も拓いています。
2023年:
深海微生物群の代謝パスウェイ解明
国際学術誌「Nature Microbiology」に論文発表。極限環境下の微生物が持つユニークなエネルギー変換メカニズムを明らかにしました。


2021年:
熱水噴出孔の新種エビ発見
日本の海底火山域で、独自の化学合成生態系を形成する新種のエビを発見。海洋生物学界に大きな注目を集めました。
2019年:
耐熱性酵素の特許取得
深海細菌から分離された新たな耐熱性酵素に関する特許を取得。バイオ燃料や洗剤産業への応用が期待されています。

国際研究機関との共同研究体制
スイジンデプスは、国内外のトップレベルの研究機関や大学と緊密な連携を構築し、海底火山域研究の最前線をリードしています。共同研究プロジェクトの企画から、研究資金の獲得支援、そして学術交流まで、多角的にサポートします。

東京大学

JAMSTEC

WHOI

MBARI
国際共同プロジェクトへの参画をご検討の研究者様、資金獲得でお悩みの機関様は、ぜひご相談ください。東京を拠点に、世界規模の研究を支援します。
最先端調査技術と装備体制
過酷な深海環境下での精密な調査を可能にするため、私たちは最新鋭の技術と装備を導入しています。リアルタイム環境モニタリングから高度な分子生物学解析まで、研究者の皆様のあらゆるニーズにお応えします。
深海高温環境対応調査機器
自律型無人潜水機(AUV)や有索式無人探査機(ROV)など、水深6,000mを超える深海でも安定稼働する特殊設計の調査機器を運用。熱水噴出孔周辺の極限環境にも耐え得る耐熱・耐圧仕様です。

分子生物学・ゲノム解析設備
採取した生物サンプルのDNA/RNA抽出、次世代シーケンサーを用いたゲノム・メタゲノム解析、PCR/qPCR、in situハイブリダイゼーションなど、包括的な分子生物学分析が可能です。

リアルタイム環境モニタリングシステム
水温、塩分、pH、酸化還元電位、メタン濃度など、海底環境の物理化学的データをリアルタイムで収集・分析。深海の微細な環境変化を正確に捉え、生物分布との相関を迅速に解析します。
生物サンプル保存・培養技術
高圧・低温培養装置や嫌気性グローブボックスなど、極限環境生物の生息環境を厳密に再現した培養設備を完備。採取後の希少なサンプルを安定的に保存・培養し、詳細な研究を継続的に実施します。
研究成果の産業応用可能性
海底火山域からの発見は、基礎科学の進展だけでなく、広範な産業分野に革新をもたらす可能性を秘めています。私たちは、研究成果の実用化を加速するためのサポートも提供します。
バイオ医薬品・製薬
極限酵素や新規代謝産物を活用した新薬開発、診断技術の向上。
環境浄化・持続可能エネルギー
海洋微生物を用いたCO2固定、有害物質分解、バイオ燃料生産技術。
新素材・化学工業
耐熱性を持つ新たなプラスチック、接着剤、触媒などの開発。
最先端海底火山域研究への参画
スイジンデプスは、挑戦的な海底火山域研究を共に推進するパートナーを求めています。貴機関の専門知識と当社の技術・経験を組み合わせ、地球科学と生命科学の新たな地平を拓きましょう。
共同研究のご提案・お問い合わせ
貴機関の研究テーマや構想をお聞かせください。最適な共同研究プランをご提案いたします。